クリスマスイブ
通常の年頃の人たちは彼氏彼女でいちゃこらついてラブラブしているときでしょう(偏見）
もちろん自分は男ッけまったくないんで家でゴロゴロしているつもりでした・・・が
携帯を代えたい・・・
そしてクリスマスプレゼントが欲しい
そう親に訴えたところ
『携帯はいいとしてもクリスマスプレゼントって・・・お前いい歳なんだから・・・』
・・・・・・・
確かにいい歳だよ；
でもね、自動車学校行っててバイトしてなくて月○○○○円ってさ・・・
ぶっちゃけちょかべのフィギュアがほしいんだよ（おまえ）
交渉したら半分だけ出してくれるということになりました（やった）
それで携帯も代えました！
というか欲しかったマサ色の携帯があまりに高すぎて手がでなかった；
おま；ちょ、5万いくらって・・・
貧乏人には手が出せないよ！！；(涙）
ということで、マサは諦めてチカ色の携帯を買いました；
いままでの謙信色の携帯はおつかれさんということで・・・
これからよろしくチカ携帯・・・
でも使いにくいよ；；orz
そして妹のクリスマスのサンタのプレゼントを買うために
いざブックオフに・・・(中古かよ）
でもない・・・
気分を代えてデパートのゲーム売り場に行きました
ない
その後5件続けてゲーム関連のお店にいったけれど全てからぶり
orz
く；人気があるのか？それともないのか？どっちだポップン！！
BASARA外伝は自腹で即買いましたが
ポップンは流石に手がでてなく
妹がクリスマスにほしいとのことできゅうきょ・・・
でもどうしてこんな空振りばかり；
8軒目のカメレオンクラブ(通商カメクラ）でようやくゲット；
疲れた；；
流石の僕もぐったりだ；
おとといに伊達慶の夢を見ました！！（どんだけ）
(私信；凪さんありがとうございます）
またしても会話は聞こえなかったけれど！！(涙）
多分伊達慶；
なんで鮮明に覚えてられないんだ自分・・・orz
うっすらとは覚えているのですが；；；（むむむ）
ここどこだろ・・・
山の中
初めて来た道をうろうろしていたら帰り道がわからなくなった
辺りは枯葉が積もり、野山の動物はこの寒さからか皆冬眠して一匹すら姿が見えない
歩いても歩いても歩いても
山、山、山、山、
たまには違うところをうろついてみようと思った自分が甘かった
心配性のおかん狐には近くで遊んでくるといっただけで詳しい場所は教えていない
家を出た時間は朝10時
只今の時間、正確にはわからないが
日が暮れ、周りは薄暗い
焦って早く帰らなくてはと思っても
歩けば歩くほど迷ってしまっている気がする
そろそろ足も限界
「わっ」
それ故、枯葉の山に足を取られベシャっと顔面から地面に着地する
幸い地面は枯葉のじゅうたんになっているのでたいして顔は痛くなかったが
「う”・・・」
起きようと体を動かすとズキン！と足が痛む
どうやらひねってしまったらしい
「・・・・・・」
どうしようどうしようどうしよう・・・
このまま自分は家に帰れずに真っ暗の中夜を過ごす事になるのだろうか
皆いまごろ家では自分のこと心配しているだろうか・・・
それとも・・・
いつもの事だからどこかの家で泊まりに行ったりしていると思って
そのまま何事も無く夕飯を食べているのだろうか・・・
「・・・・・・うぅ・・・」
そう考えると寂しくて寂しくて
もともと暗いのはあんまり好きじゃないし怖いし涙が出そうだ
いつも一緒にいる小猿も今日は連れてきていない
「・・・ッ・・・」
嗚咽が出始め
涙が出てくる
痛いし暗いし・・・そして寂しいし
「ふぇ・・・さすけぇ・・・ゆきぃ・・・もとちかさぁん・・・あにぃ」
一人ひとり名前を呼んでみてももちろん返事は無い
「・・・・まさむねぇ・・・・」
ぐすぐすと真っ暗になった辺りに一声
すると
「ッ！？」
いきなり視界が高くなった
浮遊感
安定しない体に不安と恐怖が雑じり
パニック状態で体をばたつかせる
「やだっ・・・はなせぇ！！」
「慶次」
「っ・・・・」
ぴたっとばたついていた体が止まる
聞きなれた声
「落ち着け、俺だ」
ぽんぽんとあやすように背中を叩いてくるその相手に
どうやら自分は抱き上げられているようだ
「もう大丈夫だから、泣くな」
安心させようとぎゅっと抱きしめてくる相手に
寂しさからきていた涙が嬉しさに変わる
「まさむね・・・まさむねぇ・・・」
顔をくしゃっと歪ませ彼の肩に顔をうめて抱きつく
「お前・・・こんなとこまで一人で来て・・・佐助達が心配してたぞ」
ふぅ、と見つかった安堵か深く息をつく猫に
「ごめ・・・なさい・・・ごめんなさい・・・」
狐はぽろぽろと泣きじゃくりながらあやまる
一人でいたときの緊張がとけたのかしばらく涙は止まりそうにない
「こんなに冷えちまって、まったく・・・ほら、帰ったらご馳走だ、俺と佐助が作ったからな」
久々に合作なぞした、と笑う猫に狐も顔を上げる
まだ涙は止まってはいなかったが、その顔は微笑んでいる
そして
「・・・見つけてくれてありがと・・・」
ぽつりと、小声で礼を言う狐に猫は
「あぁ・・・当たり前だろ」
そう笑い返す
家に帰れば心配していた皆と軽いお説教、そして暖かいご飯が二人を出迎える
メリークリスマス
END
お粗末です；(クリスマス何も出来なかった・・・）
夢を脚色・・・
こんなのが見れたらよかったのですけれど・・・(涙）
余談
「政宗はなんで俺の場所わかったの？」
「匂い嗅いできた」
あっさりとこうかえされた狐でした
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